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ご挨拶

尾張国の一の宮として位置づけられる真清田神社。愛知県一宮市の名前は、この古社の社格に由来する。
普段は、厳かな雰囲気の中、静寂な境内。玉砂利を踏む音が心地いい。でもこの古社も毎年7月終わりに催される日本3大七夕祭りの一つ、おりもの感謝祭一宮七夕祭りでおおいに盛り上がる。真清田神社内にある服織(はとり)神社の織物の神・萬幡豊秋津師比賣命(よろずはたとよあきつしひめのみこと)に感謝し、一宮の主軸産業である織物業の繁栄を願う祭りだ。境内から商店街は夜店が立ち並び、多くの人でにぎわう。

織物の神様のご加護により織物業が発達したといわれる一宮市。しかし、古くから織物業に携わってきた人々は言う。「昔の七夕祭りはもっともっと景気よく、しかも華やかだった。多くの伝統的な吹流しと趣向を凝らした飾りつけが沢山。きっと祭り見物の人より、大勢の一宮の人たちが祭りに参加していたから・・・」と。

繊維産業が日本の主要な産業であった時代、街中ではこんな風にいわれた。

ガチャマン・・・

織機をガチャンと動かせば万のお金が儲かるからそんな言葉も生まれた。高度成長期以降、日本の産業構造は大きく変わって、産業の中心が、繊維業から重工業にシフトした。そして、中国やアジアの国々が経済発展するにつれて、繊維業の大量生産する作業は、それらの国々に移っていった。

しかし、一宮の地域の繊維工業出荷額は現在も全国一レベル。それは、昔から繊維業の工程すべてについて地域内で分業体制が確立していたことによる。各工程の高度な技術力と知識が蓄積され、目まぐるしいファッショントレンドや多様化する消費者ニーズに対応できるから。繊維業の大量生産できる作業以外の差別化された、高付加価値の繊維製品の生産はしっかり根付いている。

当社もそんな特殊な繊維加工技術を、蓄積された経験と知識によって地道に受け継いできました。
それが、

ワッシャー加工です。

ユーワッシャー、お前はもう知っている・・・

と言ったノリで、Manufacturingのページをご覧になって、当社のワッシャー加工について興味を持って頂ければと思います。 そして、ワッシャー加工した生地にご興味をもたれたアパレル、デザイナー等の繊維加工に関係するあなた、是非、コンタクトのページよりご照会ください。